sakura

うちの近くでも桜が咲き始めました。
先日書きました記事は結構なテキスト量があったのにもかかわらず、想像以上の反響をいただきました。
今回は、コメントの返信をしつつ、このブログの10年を軽く振り返りたいと思います。

【つぶやき】SoundField 近況報告です。コピペブログの現状について超詳しくお話しします。

4月1日には何言っても良い日だと自分の中で決めているのですこしだけ書きます!
いいよね?(´・ω・`)

【 言いたいことがもっとラクに言える自分になる本 】

音無さん@SF 2020/01/22 21:38
別に労って欲しい訳ではないと思うが
お疲れ様でした


音無さん@SF 2020/01/23 00:59
いろんなまとめサイトの内容が過激になっていく原因てこういう事だったんだ。
2012年くらいからこのサイトを見だして自分の知らなかったオーディオの世界を知ることが出来て好きでした。
今後の管理人さんの人生に幸あれ(/・ω・)/


音無さん@SF 2020/01/24 00:55
お疲れ様でした。楽しい記事をたくさんありがとうございました。自分はピュアオーディオ派なので、それ系の記事は参考になりました。また違うフィールドで頑張ってください。応援しています。

音無さん@SF 2020/01/25 14:12
お疲れ様です
楽しいブログでしたよ


音無さん@SF 2020/02/15 01:40
おおうちょっと見ない間に…
ちょくちょく6年ぐらいは見てたと思うけどお疲れ様
今後のよりよい人生を祈ってるよ

音無さん@SF 2020/02/15 15:22
行動していて凄いです
頑張ってください

音無さん@SF 2020/01/26 20:49
記事編集者の性格が垣間見れるブログが好きでここもお気に入りのひとつでした
思い出はプライスレス、管理人さんの新生活が明るいものになることを祈ります
ま、気楽に構えて生きていこうぜ(´・ω・`)b


音無さん@SF 2020/01/28 11:06
こちらのブログでオーディオ沼に引きずり込まれた者です。
感謝してますよ。どうぞお元気で。


こちらの思いがすこしでも伝わったことが嬉しく、そして、コメントで伝えてくれてありがとうございます。
結構酷いことも平気で書いていたこのコピペブログにこんなに思いを寄せてくれる人がいたことに今更気づいてしまいました。
ネットは基本的に怖いところだと偉い人に教えられているのでこんなに優しいコメントがいただけるとは思っていませんでした。



音無さん@SF 2020/01/22 22:07
お気に入りサイトが消えていく悲しさよ
文才あるから動画しんどくなったら物書きもいいかもね
またどこかで


音無さん@SF 2020/01/24 17:55
お疲れさまでした。
色々と直接触れない世界の記事も興味深く読んでました。

これだけの長文をちゃんと読ませる内容で書けるのは
それも一つの才能だとおもうよ。

生きてりゃ何か見つかるよ。
いつになるかはしらんけどw


音無さん@SF 2020/02/21 00:55
管理人の人生のその先もみたいな
と思わせる文章でした。


音無さん@SF 2020/01/26 13:52
お疲れ様でした。自分も結構長期間チェックしてたんだなぁ。
上の人も言ってるけど、独特な文才があると思うよ。
それは多分働いてないからこそ培われたってのもあるのかな。
他の表現をするときも、周りにないものを持ってるのだから自分を大事にしてやるのがいいと思う。


文章を褒めてくれる方がいらっしゃって嬉しかったです。ありがとうございます。
自分は小中高と作文が最も苦手でしたが、コピペブログという形でも文章スキルは人並みくらいには鍛えられる事が分かりました。
記事のタイトルをはじめ、どうしたら人を引きつけ記憶に残るか、そして正しく伝わるのか考え続けた10年だったと思います。
作文は苦手でしたが、誰よりも何かを人に伝えたいという気持ちはありました。その気持ちだけで書いています。
前回の記事の作文はSoundField運営の集大成だと思っています。小さな卒業論文と言えば良いでしょうか。


音無さん@SF 2020/02/16 21:42
言い訳かな


非常に鋭いコメントでビックリしました。
そうです、言い訳です。本音を言えば儲からないしはっきり言って時間の無駄と思えるこの更新作業は飽きずに永延と続けていたかったです。
でもこのブログに縛られて生活するのは本末転倒もいいところなのでどうしても辞めたかったのです。


音無さん@SF 2020/02/22 22:45
一番オーディオ系で見ていたブログだから残念
バイト数人雇って攻撃的な発言は載せないように依頼して自分でチェックいれたら?
そうすれば記事も頻度も多くなるし
手間もチェックだけだからそれほどかからない

やめるとせっかく集めた人が減ってしまうよ


非公開コメントでもうまく運用していった方が良いとのご提案を頂きました。
サイトの売却やバイトに丸投げ、メルマガに誘導などアフィリエイト的な手法はあります。
ブログを欲している人はまだ十分にいるので身近な誰かにあげても良いかなとも思いました。
結局、このブログを続けていたのはお金が欲しかったからではなく記事を更新したかったらだったのでこのまま朽ちていくのを見守るで良いのではないのかなと思います。




Q.本当にSound Fieldってなんだったの?
A.私の壮大な暇つぶしです。


数年の間、病気療養によりニート状態で発狂しそうだったので、ある日、以前から憧れていたまとめブログを始めることにしました。
自分のブログ歴は15年ほどあるのですが、普通の雑記ブログを数ヶ月毎日更新してみてあるとき、
Grado vs Sennheiser ヘッドホン製造風景」という二つの工場の写真群がゼンハイザースレで話題になっており
それをブログに載せたら海外フォーラムで話題になり、専門板をまとめたらおもしろと気づきSFを立ち上げました。

その時の目標は3つありました。

1つ目は、GIGAZINに載ること
当時、GIGAZINはヘッドラインと称したその日の人気ブログのトピックを列挙していました。
あとGIGAZIN先生によれば、ブログは1日3更新すると伸びるとのことだったので、1日最低3記事作ることを目標にしました。
年に数回ある休業日以外、毎日せっせと3つ記事を作成し続けました。
当時はそれでGoogle検索から十分なアクセスが来ますし、相互リンクやRSSも同時に増えてサイトは自然に大きくなりました。
この作業は、仕事と言うより完全にMMORPG的な”ゲームのような遊び”でした。経験値を稼いでレベルアップしていくゲームです。
結局今となっては、3更新では全く足りず10~30更新必要となっています。


2つ目は、コピペブログの収益でオーディオを買いオーディオとはなにか体感し考えること
ちょうどiPodとWalkmanが激しい争いをしていた頃です。
自分はiPodを買ったことがきっかけでオーディオという趣味の存在に気づき、高級イヤホンやヘッドホンやちょっとしたスピーカーシステムに興味が湧いてきます。
新しい世界を見ることはどんなときだって素晴らしい体験です。それはオーディオも同じでした。
加えて常に体調が悪く、引きこもっていてもできるオーディオという趣味が、私の人生を豊かにしたことは言うまでもありません。

さらに、主な情報源が”2ちゃんねる”だった私はオーディオ趣味に対して大きな疑問がありました。
『オーディオってはったりやオカルトなのか?オーディオをすることで人は幸せになれるのか?』
電源ケーブルで音が変わるのって本当なのか?
高いオーディオって本当に素晴らしいの?
音楽を高いオーディオで聴く意味はあるの?などの疑問です。

私は、実際に体験するまでは信じない、古代人タイプの人なので、とにかく自分で買って試して聴いてみるまでは分からないと思っていました。
ですから、2ちゃんねるの書き込みと照らし合わしつつ実際のオーディオシステムを育てていくことはなによりも楽しかったです。
それと同時に、コピペブログをやっている以上にオーディオ趣味という行為そのものから学んだことは沢山あります。


3つ目は、コピペブログの発言力を生かしてオーディオ業界を変えること
少ない労力で莫大なアクセスを集めることができるコピペブログという媒体をうまく利用することはできないだろうか。しかも業界だったり多くの人の為になれるようなことはないだろうか?

SF開設当時から、初期のヘッドホンイヤホン時代でも末期のピュアオーディオ主義の時代にも記事のメインは常にハイエンドオーディオを中心としていました。
誰でも買えるような安いオーディオ製品ではなく、夢とロマンと謎が詰まった高級オーディオばかりを追いかけていました。
広く多くの人に見て貰いたいなら、間違いなく有名メーカーのお手頃な価格帯の製品を取り扱うことが最も効率的です。
しかし、それではコピペブログでオーディオを扱う意味が無いと思いました。
とにかく2ちゃんねるの情報の質は高いとは言えず、新製品紹介なら、一次ソースのAVWatchやFilewebなどのライターさんがちゃんと書いた記事で十分ではないかと常々思っていたのです。
なにより、2ちゃんねるでもそのような製品よりもはやり、誰でも買えないような製品の方が”面白い意見”がたくさんあり、マニアが欲しい情報はそっちじゃないかと思ったわけです。

本当のマニアなら新製品の情報を集めるにも、2ちゃんソースのコピペブログの情報よりも元スレやニュースサイトやメーカーHPで想像や解釈をして、自分で聴きにいったり仲間内で正しい情報を交換出来るはずです。
ですから、SFは新製品の情報発信には消極的でした。それよりも”オタク”が持つ独特の面白さを載せることがもっともコピペブログらしく自分がやるべき仕事だと思いました。
理想を言えば、凹凸ちゃんねるのような、実際に書き込みを行っているマニアと交流することも必要だったかも知れません。
わちゃわちゃ楽しそうにしているグループを見たら自分も入ってみくなる理論です。
当時のアルファルファモザイクやもみあげチャ~シュ~などの役に立たないけど、2ちゃんの面白いところを切り取って見せる手法に大きく影響を受けています。

しかしながらこの考え方には賛否ありました。SFをニュースサイトだと思っている人の方が多かったようですし、実際にそのような需要の方が多かったようです。
結果的に、まじめにオーディオをやっている人を茶化すような事になってしまいオーディオサイトとしてどうなの?という意見はしばしば見られました。
それでも、このサイトは「Sound Field」であって「オーディオ速報」ではないのです。

オーディオの世界を変える事で言えば、「アニソンオーディオ」がこのブログで最も力を入れたところでしょう。
日本ではなぜか良いオーディオで聴く音楽は、崇高でなくてはならない、というような信仰があります。
私が目指したアニソンオーディオの理念は、「自分のオーディオシステムで何を聴いてもいいじゃん!もっと自由に音楽を楽しもう」です。
アニソンという音楽のくくりは、ある意味全ての音楽要素を含んでいます。それは音楽の使い方だったり音楽のジャンルだったりです。
そのアニソンを高級ハイエンドオーディオで聞くことが許されるのならば、オーディオの世界はもっと自由になれると思いました。
時間が流れ世代交代が進んだのと、アニメという文化が日本に浸透してきた昨今、この”アニソンオーディオ”を掲げる意味はもうすでに薄れていると感じますが、これについては今後も活動していくつもりです。


結果を言ってしまえば
SFを運営することで自分の中での役割や居場所ができ、心身ともに日常生活が安定し
少しの収入も得ることができて、引きこもり状態でありつつも人並み以上のオーディオを揃えることができました。

一つ不幸があったとすると、”無駄に稼いでしまった”ことです。
SFで得た収益の99%は音楽とオーディオに当てられています。
お金の話をすると、日々の音メモさんがブログを辞めた頃が最も稼げていてそれ以降は下がり続けました。
その頃、円高とヘッドホンブームが重なって一瞬のバブルがあり引きこもりにあるまじき必要以上のお金を得ていました。
哲学者ショーペンハウアー曰く、お金は海水のようなもので飲めば飲むほど喉が渇くようになるとの教えがあります。必要以上のお金や身の丈以上のお金は必ずしも幸せになれるわけではないのです。
お高いスピーカーを新品で現金一括で買うくらいには余裕がありました。その後は山を転げ落ちていくように、谷底で暮らすような日々でした。

幸福について―人生論 (新潮文庫)
ショーペンハウアー, 文夫, 橋本



オーディオのコピペブログの可能性に気づいたこと。
円高とヘッドホンブームが重なって小さなバブルが発生したこと。
ずっと更新し続けたこと。
それにより、ハイエンドオーディオを体験するきっかけができたこと。

そんな風に暇つぶしだった一日3更新のブログ生活は、千里の道も一歩からエベレストの頂上に辿り着いたようです。
10年以上にわたってオーディオについて情報を集め続け、オーディオとは何なのか深く考え続けた結果、
いつのまにか今ではオーディオルーム作るまでにオーディオをやっていたのです。
10年前に見ていた景色とはまるで違う今の自分と世界があります。

コピペブログ管理人の多くは、突然の収入の減少や作業の退屈さや効率の悪さに耐えられず長くても数年で辞めていきます。本当に普通に働いていた方がずっと楽です。
SFが10年も続いたのは、ただ本当に、2ちゃんを見るのと、記事作りが好きでこんな形でもオーディオに関わって行くことで自分の人生が開かれていったからに他なりません。

収益があるからといってもそれだけでは続けられる代物ではないのです。

ただ、本当に収入の増減はジェットコースターのような激しいもので
もしコピペブログを全ての収入源として専業でやっていたらノイローゼみたいになっていたでしょう。
とにかく自分は、趣味の延長の暇つぶしでやっていたので落ち着いて見守ることができました。


全景をグラフにしてみました。
グラフ1 収益?


ツノのように切り立った容が特徴的な鋭いシルエットになりました。

これをみて美しいと感じる方、絶望を感じ方いろいろな感情が感じられます。
この最も高い場所を超えた人は、この業界では毎年数百人といます。
しかし多くの人が成功しているからといって、だれでもできることではありません。

これまで何百人という人々がこの過程で辞めざるを得なくなり、現在でも毎年2~3人の人が酷い目に遭っています。
このグラフの大きな脅威は、かたちを見て分かる通りその絶壁にあります。

絶壁の高低差はとてつもない差で、一度落ちたらまず戻ることはできないでしょう。
特に右側の絶壁は、世界三大北壁と呼ばれ、非常に厳しい現実を突きつけられます。





そうこれは、まさしく、悪魔や亡霊の宿る山「チェルヴィーノ」(日本語で鹿の角)の意味がある

アルプス山脈の名峰マッターホルンです。




マッターホルン





そうです、マッターホルンです。

マッターホルン グラフ

いや、すいません。生のデータをお見せすることができませんでしたのでこの美しいマッターホルンで我慢して頂ければと思います。
大方のイメージはこんな感じなのは間違いではないです。

4月1日なんで!!!!



それでもこんなブログですら、続けていたら色々なものが繋がり、開花していったように思います。
何をやるかよりも、もしかしたらとにかく続けることに意味があるのかも知れないです。

今現在、管理人が変わらず10年以上運営されているコピペブログは実は殆どありません。
放置されたり、売り出されて企業運営になったりしています。
業界内でもコピペブログは終わりが来ていると叫ばれ続けています。
いまがちょうど良い引き時なのかも知れないです。

少し余裕があったら、このブログでもアニソン音質レビューなんかやっても良いのかなと思っています。
あとYoutube活動は想像しているよりもはるかに厳しい感じです。
もしかしたらまた何か書くかもです。

またどこかで!

2020年4月1日 Sound Field 管理人

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